この度、リオ2016オリンピック大会を開催したブラジルの素の表情に迫る、リオ2016オリンピックの公式フィルム『リオデジャネイロ2016オリンピック公式フィルム:休戦の日々』の上映が決定しました。本映画祭での上映がワールド・プレミア上映となります。
この記念すべき上映に際し、リオ2016オリンピックでも活躍をしたオリンピアンの方々をお迎えします。
柔道女子70キロ級で金メダルを獲得した田知本 遥選手、陸上競技男子4×100mリレーで銀メダルを獲得した飯塚翔太選手と、山縣亮太選手、さらに、リオ2016で史上初めて結成された難民選手団の一人である柔道男子90キロ級代表のポポレ・ミセンガ選手、コンテンツディレクターのヒギア・イケダ氏、ディレクター・オリンピック財団カルチャーアンドヘリテージのフランシス・ガベ氏の6名が世界初上映の本作を観客の皆様と共に鑑賞予定。世界で活躍をしたオリンピアンと一緒に栄光の記録映画を堪能した後は、オリンピアンによるリオ2016の思い出などが聞けるトークショーも開催いたします。
どうぞご期待ください。
【上映:トークショー日時】:11月3日(金・祝) 11:00~
【場所】:TOHOシネマズ 六本木ヒルズScreen3
【チケット発売日時】10月19日(木)昼12:00(予定)~
【料金】一般1,500円 学生1,000円
【チケット購入】→作品詳細ページ
【トークショー登壇ゲスト】
田知本 遥(リオ2016オリンピック柔道女子70キロ級金メダリスト)
飯塚翔太(リオ2016オリンピック陸上競技男子4×100mリレー銀メダリスト)
山縣亮太(リオ2016オリンピック陸上競技男子4×100mリレー銀メダリスト)
ポポレ・ミセンガ(リオデジャネイロ2016オリンピック難民選手団 柔道男子90キロ級代表)
ヒギア・イケダ(コンテンツディレクター)
フランシス・ガベ(ディレクター・オリンピック財団 カルチャー アンド ヘリテージ)
【作品概要】
『リオデジャネイロ2016オリンピック公式フィルム:休戦の日々』
監督:ブレノ・シルヴェイラ
(2017年/ブラジル/88分)
この情緒溢れる映像は、リオ2016オリンピックを支えた市井の人々の姿を通して、大会について語ります。現地のタクシードライバーからスター選手、あるいは開会式に出演したダンサーから、史上初組織された難民チームの選手まで。また、リオデジャネイロの町の熱気、経済、政治、環境に至るまでの試練や危機に対峙しながらも、世界中からの観客、選手団を迎えた人々の姿を通して、「卓越」「友情」「敬意/尊重」のオリンピック精神を称えます。
ブレノ・シルヴェイラ監督について:
ブラジル生まれ。パリの写真・映画学校(エコール・ルイ・リュミエール)を卒業後、初の監督作品となった『フランシスコの2人の息子』は、2005年のブラジル興行収益第1位となり、530万人の動員を記録。米国アカデミー賞外国語映画賞部門のブラジル代表に選出された。
オリンピック公式フィルムについて:
20世紀初頭より、オリンピック大会毎に公式フィルムは製作されてきました。ここ10年は、国際的に著名な監督による映画がオリンピックの文化遺産としてオリンピックムーブメントをインスパイアさせるものとして製作されています。オリンピック公式フィルムコレクションは、近代オリンピックを映画的視点から様々な角度で捉えています。
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