東京国際映画祭と国際交流基金アジアセンターの連携事業の一環として、日本を含むアジアの気鋭監督3名が、ひとつのテーマのもとにオムニバス映画を共同製作するアジア・オムニバス映画製作シリーズ第一作目として2016年に完成、第29回(2016)東京国際映画祭にてワールド・プレミア上映された『アジア三面鏡2016:リフレクションズ』。
ブリランテ・メンドーサ、行定 勲、ソト・クォーリーカーの3監督による本作が、2017年3月8日(水)にカンボジア国際映画祭の特別ガラ上映作品として、2017年3月9日(木)にはシナグ・マニラ映画祭のオープニング作品として上映され、上映に伴い、主要キャストとスタッフ、東京国映画祭アジアの未来部門プログラミング・ディレクターの石坂健治が再集結し、各上映後の質疑応答時に登壇し、満席の映画ファンの前で挨拶をしました。
日本を含むアジアの監督3名が、「アジアで共に生きる(Living Together in Asia)」を共通のテーマとしてオムニバス映画を共同製作する東京国際映画祭初の映画製作プロジェクト「国際交流基金アジアセンター×東京国際映画祭 co-produce アジア・オムニバス映画製作シリーズ『アジア三面鏡』 」第2弾は2017年の10 月 25 日(火)~11 月 3 日まで開催予定の第30回東京国際映画祭にて詳細が発表される予定です。
チュムヴァン・ソダチヴィー(女優・『Beyond The Bridge』主演)
本作でラブシーンを演じたのは監督を信じ、また主演の加藤さんがどうやったらスムーズにできるかを教えてくださったからです。ですのでこの役を演じられるという自信がつき、まるで自分自身ではなくミリア役になりきることができました。もちろんとても緊張しましたが。