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2017.07.03 [更新/お知らせ]
国際交流基金アジアセンターpresents「CROSSCUT ASIA #04 ネクスト!東南アジア」

10月25日(水)~11月3日(金・祝)開催の今年第30回を迎える東京国際映画祭(以下,TIFF)では、草創期より多くのアジア映画を国内外へ紹介してきました。第26回(2013)からは、ヤングシネマ・コンペティションの復活版として「アジアの未来」部門を新設し、長編映画3本目までのアジア新鋭監督の作品をいち早く紹介、日本の観客だけでなく、世界の映像業界との交流を図る場を設け、その才能を世界に発信する部門として注目されています。
 
また、第27回(2014)TIFFから、国際交流基金アジアセンターとの共催で新設された「CROSSCUT ASIA」は、アジアの国や監督、テーマなど様々な切り口でアジア映画を取り上げる部門として、今年第4回を迎えます。「タイ」「フィリピン」「インドネシア」に続き、TIFFが第30回の節目に取り上げるテーマは【ネクスト!東南アジア】
今年は、ASEAN(東南アジア諸国連合)設立50周年を迎える記念すべき年。アジア映画の若手発掘に力を注いできたTIFFは今年、世界で評価される巨匠たちを多く輩出してきた東南アジアに注目します。ブリランテ・メンドーサ(フィリピン)、トラン・アン・ユン(ベトナム)、アピチャッポン・ウィーラセタクン(タイ)、ガリン・ヌグロホ(インドネシア)など各国の名だたる監督たちが、期待を寄せる自国の若手監督の作品を推薦します。国際的に大きく注目される東南アジアを色鮮やかに映し出す映画にご期待ください。
 
<上映作品一覧>
 
<レポート・インタビュー一覧>
 
Crosscut ASIA 2017
 


 
国際交流基金アジアセンターpresents
「CROSSCUT ASIA #04 ネクスト!東南アジア」

ASEAN(東南アジア諸国連合)設立50周年を迎える今年、世界の映画祭で主要賞を獲得する監督の多くを輩出してきた東南アジアの次世代に焦点を当てます。三大映画祭(ベルリン・カンヌ・ヴェネチア)全てで受賞を果たし、2015年のCROSSCUT ASIAで特集をしたブリランテ・メンドーサ(フィリピン)、2015年TIFFコンペ部門で審査委員を務め、『ノルウェイの森』(2010)で知られるトラン・アン・ユン(ベトナム)、日本では数々の個展を開催するなど美術作家としても高く評価され、『ブンミおじさんの森』(2011)でカンヌ・パルムドールを獲得したアピチャッポン・ウィーラセタクン(タイ)、TIFFには過去12作品を出品し2006年コンペ部門では審査委員を務めたガリン・ヌグロホ(インドネシア)など、今年30回目を迎えたTIFFの歴史にも深く名を刻んできた巨匠監督たちが、若手映画人の活躍が目覚ましい東南アジアで、いま最も期待を寄せる自国の若手監督の作品を推薦。先輩から後輩へ、国際的に大きく注目される東南アジア映画の新たな時代の幕開けとなる。
 

◆CROSSCUT ASIA 概要◆
アジアの国、監督、テーマなどに焦点を当て、アジア映画の特集上映を行う「CROSSCUT ASIA」(クロスカット・アジア)は、2014年、TIFFの一部門として新設された。アジアの現在(いま)を鋭く切り取った珠玉の映画を紹介していく。
【国際交流基金アジアセンター】 jfac.jp
独立行政法人国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、全世界を対象に総合的に国際文化交流事業を実施する日本で唯一の専門機関です。アジアセンターは2014年4月に設置され、ASEAN諸国を中心としたアジアの人々との双方向の交流事業を実施・支援しています。

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