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  • コンペティション
グレイン
Grain [ Buğday ]
監督:セミフ・カプランオール
  • ヒューマンドラマ
  • SF・ファンタジー
アジアン・プレミア
© KAPLAN FILM / HEIMATFILM / SOPHIE DULAC PRODUCTIONS / THE CHIMNEY POT / GALATA FILM / TRT / ZDF / ARTE FRANCE CINEMA 2017
スケジュール/チケット
EXシアター六本木
10/28 10:30- (本編127分) 10/14(土)16:00
チケット発売開始
  • Q&A
登壇ゲスト(予定):Q&A:セミフ・カプランオール(監督/脚本/編集/プロデューサー)、ジャン=マルク・バール(俳優)、ベッティーナ・ブロケンパー(プロデューサー)
一般¥1500 学生¥1000
学生当日¥500(上映当日0:00~)
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN9
10/30 14:20- (本編127分) 10/14(土)16:00
チケット発売開始
  • Q&A
登壇ゲスト(予定):Q&A:セミフ・カプランオール(監督/脚本/編集/プロデューサー)、ジャン=マルク・バール(俳優)、ベッティーナ・ブロケンパー(プロデューサー)
一般¥1500 学生¥1000
学生当日¥500(上映当日0:00~)
残席状況
:余裕あり :残りわずか
:チケット完売
※完売した上映であっても、状況により追加販売を行う可能性がございます。
価格は全て税込みです。
登壇ゲストはすべて予定です。変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
作品解説
いつとも知れない近未来。種子遺伝学者であるエロールは、移民の侵入を防ぐ磁気壁が囲む都市に暮らしている。その都市の農地が原因不明の遺伝子不全に見舞われ、エロールは同僚研究者アクマンの噂を耳にする。アクマンは遺伝子改良に関する重要な論文を書いていたが、失踪していた。エロールはアクマンを探す旅に出る…。

セミフ・カプランオール監督はベルリン映画祭グランプリ受賞歴があり、現在のトルコを代表する監督のひとり。前作までのいわゆる「ユスフ3部作」は陽光眩い自然美に満ちていたが、7年振りの新作は一転してダークなディストピアを描く近未来SFとなった。しかし映像美はむしろ研ぎ澄まされ、シャープなモノクロ映像が人類居住区域のリアルな混乱と居住不能地域の不毛な美しさのコントラストを際立たせている。監督の母国トルコがシリア難民で溢れたように、作品の構想中に現実世界は激動し、その事象が映画に反映されていった。人類を救う特殊な麦の粒を探し求める旅は、難民問題やエコロジーというマクロな事象を経て、次第に人間心理を司る宗教や信念やエゴイズムといった内面の旅へと至るだろう。『惑星ソラリス』や『2001年宇宙の旅』の系譜に連なる、知能中枢を刺激されるアート系SF大作である。主演は『グラン・ブルー』のジャン=マルク・バール。
作品情報
監督 セミフ・カプランオール

1963年トルコ生まれ。現代トルコ映画界では最も評価の高い脚本家・監督のひとりである。『卵』(07)はカンヌ映画祭監督週間でプレミア上映された。2008年、『ミルク』がヴェネチア映画祭に出品され、イスタンブール国際映画祭の国際映画批評家連盟賞をはじめとする数々の国際映画賞に輝いた。『蜂蜜』(13)はユスフ3部作の完結作として、ベルリン映画祭で金熊賞を受賞した。本作が監督第6作目にあたる。

スタッフ 監督/脚本/編集/プロデューサー : セミフ・カプランオール
脚本 : レイラ・イペッキチ
撮影監督 : ジャイルズ・ナットジェンズ
編集 : オスマン・バイラクタルオウル
編集 : アイハン・エルギュルセル
音楽 : ムスタファ・ビベル
音響 : ヨルグ・キードロウスキー
衣装/プロダクション・デザイナー : ナズ・エルアイダ
エグゼクティブ・プロデューサー : ヨハネス・レキシン
プロデューサー : ナディル・オペルリ
キャスト ジャン=マルク・バール
エルミン・ブラヴォ
グリゴリー・ドブリギン
クリスティナ・フルトゥル
ウェブサイト
127分 カラー 英語 | 2017年 トルコ/ドイツ/フランス/スウェーデン/カタール |
◎先行抽選販売
★1回のお申し込みにつき2枚まで(お席の指定は出来ません)
9月27日(水)昼12:00〜10月3日(火)午後13:00
『鋼の錬金術師』(オープニング作品)
『泥棒役者』(特別招待作品)
『イスマエルの亡霊たち』(ワールド・フォーカス)
 
 
◎一般販売
★部門別での販売開始となります
※先行抽選販売の3作品につきましては10月14日・15日の一般販売はございません。
10月14日(土)
昼12:00〜
アジアの未来・CROSSCUT ASIA・企画上映 部門の作品
夕方16:00〜 
コンペティション・Japan Now・日本映画クラシックス 部門の作品
10月15日(日)
昼12:00〜
日本映画スプラッシュ・ワールドフォーカス・ユース 部門の作品
夕方16:00〜
特別招待作品・特別上映 の作品
東京国際映画祭Online Ticket
上記の時間にてインターネット受付にてチケット販売開始
・スマートフォン/タブレット/PCから購入可能
受付期間:
・10月14日(土)昼12:00(各部門毎に随時販売開始)~11月3日(金・祝)最終上映開始後20分まで
TIFFチケットセンター チケット販売窓口
10月25日(水)朝9:30〜
TIFFチケットセンター チケット販売窓口(六本木ヒルズ2F 大屋根プラザ)にて販売開始
受付期間:
・10月25日(水)~11月3日(金・祝)各日 朝9:30~六本木会場での最終上映開始後20分まで購入可能
・オールナイト上映チケット販売はTIFFチケットセンター終了後は劇場内臨時チケット販売窓口で販売いたします(現金のみ対応)。
・販売中のすべての日程のチケット(EXシアター会場を含む)をご購入いただけます。
※東京国際映画祭Online Ticket、TIFFチケットセンター チケット販売窓口では歌舞伎座・東京国際フォーラム会場などのチケット販売は行っておりません。
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